東工大蟹江研が作成している世界の温暖化ガス排出削減目標のデータベースです。
東京工業大学 蟹江研究室 |
ノルウェー
短期 | 中期 | 長期 | |
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目標数値 | @+1% (1990年比) [2012年までに] A−10% (1990年比) [2012年までに] |
@−30% (1990年比) [2020年までに] (ただし、以下の条件を満たす場合−40%に引き上げ:“As part of a global and comprehensive agreement for the period beyond 2012 where major emitting Parties agree on emission reductions in line with the 2 degrees Celsius target, Norway will move to a level of 40% reduction for 2020.”) A−16% (1990年比) [2013-2020年までに] |
カーボン・ニュートラル [2050年までに] (ただし、以下の条件を満たす場合、2030年までに達成:”As part of an ambitious global climate agreement where other developed nations also take on ambitious commitments, Norway will adopt a binding goal of carbon neutrality no later than in 2030.”) |
対象・領域 | @CO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6 AGHG |
@GHG
ACO2、CH4、N2O、HFCs、PFCs、SF6、NF3 |
GHG |
見解表明レベル | @京都議定書(1997年) A首相提案(2007年) |
@コペンハーゲン合意に基づき提出され、カンクン合意で留意 A京都議定書第二約束期間 |
2011年4月にバンコクで開催されたUNFCCCのワークショップにおいて発表 |
法的拘束力 | @あり Aなし |
@なし A − |
なし |
目標設定根拠 | @京都議定書で定められた数値目標 A京都議定書の目標を引き上げた数値であるが、詳しい科学的根拠は現在調査中 |
@、A詳しい科学的根拠は現在調査中 |
詳しい科学的根拠は現在調査中 |
参考 | @UNFCCC 詳細 AOffice of the Prime Minister 詳細 |
@コペンハーゲン合意へのプレッジ 詳細 AFCCC/KP/CMP/2012/13/Add.1 詳細 |
UNFCCC 詳細@ 詳細A |
詳細情報 | − |
− |
Carbon Neutral by 2030 詳細 Norwegian Climate Policy (2011-2012) (2012) 詳細 |
これまでの数値目標の経緯 | ・1997年:京都議定書において第一約束期間に1990年比1%増の義務を負う。 ・2007年4月:首相がGHG排出量を2012年までに1990年比10%削減、2020年までに1990年比30%削減、2050年までにカーボン・ニュートラル達成という目標を提示。 ・2008年1月:政府が2030年までにカーボン・ニュートラルを達成する目標を発表。 ・2009年10月:政府代表団はバンコクで開催されたAWG-LCAの会合において、主要排出国が2℃目標に沿った適切な排出削減に合意する場合、自国の削減目標を2020年までにGHG排出量を1990年比30%から40%に引き上げる準備があることを公式表明。 ・2010年1月:コペンハーゲン合意では2020年までに1990年比30-40%削減目標をプレッジ。 ・2011年4月:バンコクで開催されたUNFCCCのワークショップにおいて、野心的な国際合意に照らして2030年までにカーボン・ニュートラルを達成する準備があることを発表。 |